高 速 道 路 四 方 山 話

【ECOドライブ】

 昨今の原油高騰に伴い、運転することに支障を来しているドライバーも少なからずいることでしょう。

こんなご時世、燃費が良くなるならいろいろなECOドライブを試したくなりますよね。

また、環境問題の温暖化防止を踏まえて考え直すいい時期と言っていいでしょう。

では、どんなことがあるか述べていきたいと思います。

まず、どんな時が燃料を消費しやすいかと言えば、勿論加速時で全体の約40%を占めると言われてい

ます。次いで巡航時で約35%、停止時約20%、減速時約5%となります。

高速道路での加速時は、加速車線からの流入時、前車を追越時が当たります。

加速時はせいぜい3000rpm回転以下でスムーズに流入し、エンジン又回転数に注意し早めのシフト

アップに心掛ける。AT車でもアクセルを戻すことで容易にシフトアップします。(低速時では不可)

※CVT車は運転したことがないので分かりません。

それから、上り坂になるちょっと手前でアクセルをちょっと踏み込むと、坂の途中でシフトダウンしません、車

種にもよりますが。また下り坂では、思いっきりアクセルオフにすると燃料は消費されません。エンジンブレー

キの活用です。次に追越は極力しないのが燃費には良いですが、やむを得ず追越す時は、下り坂を利用

し少しでも燃料を消費しないこと。それまではちょっと我慢走行、但し、首都圏では勾配があっても危険な

ため地方限定ですが。次に巡航時は、一定の速度80km/h走行がベストです。更にSA等休憩するた

め、またはIC流出する際の減速は、早めのアクセルオフに心掛けましょう。そして駐車時はアイドリングスト

ップ、出発時はエンジン始動したらすぐ発進。

※今の車はアイドリング不要です(冬期間除く)、本線までの間に十分にウォームアップができます。

後は、エアコンの温度設定を1度から2度くらい上げるまたはスイッチを切る、不要な荷物は下ろす、空気

抵抗も考えルーフボックスなど積載しない、適正な空気圧、ルートは計画的に・・・等


【高速道路の道路構造と構造物
 
 道路の区分は第1種から第4種まであり、さらにそれぞれ第1級から第5級(高速道路は第4級まで)に

分類されています。このうち高速道路と自動車専用道路は、第1種及び第2種からなり、第3種、第4種

は高速道路以外の一般国道、都道府県道、市町村道となっています。

第1種は地方部、第2種は都市部の高速道路に分類され、更に平地部、山地部、及び1日の計画交

通量、車線幅、設計速度等から成り立っています。

以下具体的な数値

・車線幅は0.25m刻みで3.0m~3.5m・・・地形等特別な理由がある場合は0.25増減します。

(第1)走行車線:3.5m、(第2)走行車線:3.75m、追越:3.5m・・・片側2、3車線

走行車線:3.25m・・・暫定2車線

白線の幅は20cm、センターラインの実線の長さは8m、破線の長さは12m・・・当然組み合わせると20m

・設計速度は、20km/h刻みで60km/hから120km/hまでとなっています。・・・法定最高速度とは相違

あり同速度かそれ以下となります。

・勾配には縦断勾配と横断勾配と片勾配があります。よく勾配のあるところに「○%」と書かれた標識を見

たことがあるでしょう。これは縦断勾配といい、100mでその%の高低差がありますよという意味です。

(5%は5m) 横断勾配は、横方向の勾配をいい、片勾配は、カーブにおける路面全体を曲線の内側

(バンク状)に傾けることをいいます。この3つの勾配を合成した値を合成勾配といいます。またそれぞれ

設計速度等により勾配の制限値があります。

またまた余談ですが、私が経験した最大縦断勾配は5%です、場所は東北道仙台宮城ICの北方で、

333.5KP付近と二本松ICの北方で236.5KPかな。冬季の雪路で凍結防止剤(塩化ナトリウム)を

散布しているとはいえ上り線を走行するとかなり恐怖です。

・通行できる車両は細かく「車両制限令」で定められています。それは車幅2.5m、重量20~25t、軸

重10t、輪荷重5t、高さ4.1m、長さ12m、最小回転半径12mでこれ以上であれば道路管理者の

許可が必要となります。(長さについて補足:セミトレーラーは16.5m、フルトレーラーは18m、共に車両

総重量36tまで許可なく高速道路を走行できます)

次におもな構造物について、

・非常電話・・・約1km間隔で設置(トンネルは200m間隔)

ちなみにBS、一部の非常駐車帯とSA、PA、ICの本線、SA、PAにはトイレ前付近にもあります。

・舗装の種類・・・アスファルト舗装、高機能舗装、コンクリート舗装等

・暫定2車線区間の簡易中央分離帯のポール(ポストコーン)・・・10m間隔で設置(回転場所5m間

隔)

・ガードレールの支柱・・・地上に出ている約2倍が地中に埋まっている(頑丈なんですね~)

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